FX取引の取引時間と手数料について

初心者が知っておきたいFX取引

日本円を米ドルに換える事をドル買い、もしくは円売りと呼んでいます。通貨の価値は時間と伴に変化するのが特徴で、1ドル120円の場合もあれば、123円の場合もあり、価格変動に着目して取引を行うのがFXの特徴です。

ちなみに、海外旅行に出掛ける時、日本円をある程度ドルに両替するケースは多いかと思われますが、両替を行った時と日本に帰国して余ったドルを日本円に両替する時では1ドル当たりのレートが異なるので、損をしてしまう事もあれば、逆に得をする事もあります。

FXはインターネットを使って取引を行うもので、FX業者と呼ばれている会社と契約を交わして行う事になります。

取引を行う会社を選ぶ時のポイントとして初心者にお勧めなのが、取引ツールが使いやすい、1000通貨単位など少額で始める事が出来る、口座開設が簡単で無料になっているなどがあります。

また、積立FXは初心者にお勧めの方法の一つです。積立FXはFXのメリットを活かせる、リスクを最大限に抑える事が出来る資産運用型のFX取引です。

尚、取引時の手数料はFX業者により様々、口コミ情報を使って業者を比較をしておきましょう。

外貨取引の各国の取引所の時間帯は?

FX取引を行うためには専門の取引業者や証券会社などへの口座開設が必要で、取引時には先にお金を担保として預ける事になります。

これは証拠金と呼ぶもので、FXが単なる外貨預金と違う理由は、預けた証拠金の何倍もの通貨を買い付ける事が出来るメリットがある点です。
米ドルなどの通貨の場合、120円の水準から1円の値動きをしただけでも大きな変動と言えますが、1円では投資の魅力がありません。FXの場合は証拠金の何倍もの通貨を動かせる、これをレバレッジと呼びます。

仮に、50万円の証拠金で500万円の取引を行う場合はレバレッジが10倍と言う事になり、レバレッジが大きくなるほど損益の幅が大きくなるのが特徴です。

ちなみに、日本の銀行は午前9時から午後3時までの間が営業時間になるわけですが、海外の金融機関も営業時間そのものは変わりません。
しかし、地球には時差と言うものがあり、日本時間が午前11時でも、ニューヨークは午後9時などのように時間帯がずれる事になります。

但し、外国為替の場合は、株式取引で利用するような証券取引所などがなく、世界各地にある銀行間で為替の取引が行われています。
そのため、FXの場合は平日であれば24時間いつでも取引が出来る魅力を持っています。